ヤフオク体験記-非常に悪い評価-

あれは雨が上がり、虹が綺麗に見える日の事だった。
俺は大阪に住む、兄貴夫婦の家へ久しぶりに遊びに行った。

-会話の一端-
俺「このPS2って動くの?ホコリまみれだけど…」
兄貴「読み込むけどたまに止まるからもう壊れてるから、もう使ってないねー」
俺「そうなんや… !!ねえねえ、良かったらこのPS2譲ってくれない?
  今はまってる、ヤフオクでは壊れていても売れるんだよねっ」
兄貴「へ?これが売れるのか?別にいいぞー持っていきー」

そんなこんなで、手に入れたPS2。
家に持ち帰り、早速出品の準備をした。

本気でホコリとタバコのヤニによって汚れていたが
事細かく、掃除をして新品同様の外観を取り戻した。
ディスクレンズのクリーナーにもかけ
ゲーム・CD・DVD等で動作確認をしたところ
通常に動くようにもなった。
しかし、寿命が近いのも確実だったため
ジャンク品として、【ジャンク】SONY薄型 PS2本体といったタイトルにて
壊れているのを前提に出品した。

ある程度の価格で、取引されることが安易に予想できたため
1円スタートの競り形式にした。
入札はすぐに入り、予想どおり現在価格は競り上がっていった。

そして3日後に設定したオークション終了後に、ヤフーからメールが届いた。
いつもの「おめでとうございます!あなたの商品が落札されました。」メールだ。

俺「ん?もう一通届いてる。」
そして、いつもと違ったのは質問メールも同時に届いたことだった。

質問欄の内容はこうだ。
「やっぱり、怖いのでキャンセルします…」
しかも、それはオークション終了2分前に書かれていた。
そして、新規の落札者が落札してしまうという、かなりヤバイ展開になってしまっていた。

しかし、落札されたものは仕方ない。
一応、落札のお礼とともに取引ナビよりどうするか聞いてみた。
しかし、一向に返事がないため10日後実行に移した。

要は、落札者都合で削除したのである。
連絡が一切返ってこないのだから仕方のない選択だった。

その1時間後、まさに報復評価にあってしまった。
連絡しても無反応だったのに………
以下が実際の評価内容だ。

ヤフオク初の「非常に悪い出品者」としてのレッテルが付いた瞬間だった。
俺「う、嘘だろ…?」
どんなに、丁寧に対応しても悪い評価が付くもんなんだと実感した。

ヤフオクに報告しようか悩んだが
こういったイザコザでは対処してくれない事は重々承知していたので諦めた。
そして、ハンカチを咥えて眠った。

今でも、この-1の評価は消えないが
冷静に対処した自分を誇りにおもいつつ、ヤフオクをこんにちも続けている。