実例!オークション詐欺の手口公開ケース1「評価ポイント信用詐欺」

ヤフオクには、出品者と落札者が評価を付け合うシステムがある。
評価は非常に良いから非常に悪いまで5段階で選ぶことができ
それに応じた評価ポイントが溜まっていく…
顔の見えない物同士が金品をやりとりするヤフオクでは
この評価ポイントが相手の信頼度をはかるひとつの目安となっている。
当然、評価ポイントの高い出品者に入札が集まり、
悪い評価を多く受けている出品者には思ったように入札が入らないようになり
そのうちヤフオクから姿を消してゆくことになる。
結果、出品者は落札者の機嫌を損ねないよう丁寧な対応を心がける。
利用者同士に見張りをさせる…いやらしくも優れたシステムなのだ。
ただ、こんな優れたシステム「評価」を利用した詐欺があるのも事実なのだ。

24歳男性 派遣社員 洋平さんが実際に遭遇したオークション詐欺の実例

世は空前のAKB48ブーム。
関連グッズは飛ぶように売れテレビや雑誌で連日連夜AKB48を報道している。
彼女たちのちょっとした一言がニュースになるほど。
書店に並ぶ表紙のほとんどを今は彼女達が飾っている。
洋平さんもまたAKB48にハマル一人。
しかも派遣で稼いだ給料の大半をAKB48グッズに費やすほどの大ファン。

洋平さんは、仕事仲間の男性 務さんと仕事帰りに夕食を食べながら
今日もAKB48に話を弾ませているのだった。

洋平「なぁ知ってるか?今度AKB48リクエストアワーのライブが
TOKYO DOME CITY HALLであるんだってよ。行ってみたくないか?」

務「もちろん知ってるよー。だけどチケットは売り切れててもう手に入れる事できないよー。
今回も二本柱の会(ファンクラブ)のチケット割り当てなかったしさー」

洋平「まぁな。だけどヤフオクにならあるだろ…」

店員「チーズバーグディッシュぉ持ちしましたぁ♪」

洋平「こっちへお願いします」

務「あるだろうけど、相当プレミアついてるんじゃないのかー?
むー今の店員さんなかなか可愛いねー」

務はチーズバーグを頬張りながら呟く。

洋平「あぁそぅだな…それより、ちょっと調べてみるよ… 
グッハ…た、高いな一人12万くらい必要なのか…二人で24万円じゃないか…
いいよな、当選したやつ」

務「そんなん、無理だよー。車のローンが払えなくなるじゃないかー。
俺トヨタの新型ハイブリッド車アクア契約したばかりだしさーーー」

洋平「ほーぅ…よかったなー …!!!
おぃちょっとまてよ、この出品者一人あたり即決で7万円でチケット出品してるぞ!!

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